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JTBで東京から猪苗代リゾートスキー場へ一泊二日

Mixtype No.42 Last Update On 2010-02-10 2009 travel

JTBで東京から猪苗代リゾートスキー場へ一泊二日

Mixtype No.42 Last Update On 2010-02-10 2009 travel
数あるスキー場の中から猪苗代リゾートスキー場を選んだ際に求めていたものは、、、
  • あまりバスに乗らずに基本的に電車で行けるところ
  • 駅からホテルまでが遠くないところ
  • ホテルからゲレンデが近いこと
  • なるべくなら温泉があるホテル
  • 食事が豪華
  • あまり大きくないゲレンデ
  • リフト待ちの時間が少ないゲレンデ
  • 最高滑走距離が、ある程度長いゲレンデ
  • ホテルやゲレンデのスタッフの感じが良いところ
  • リフト券付き、レンタルも割引などで安く
これらを念頭において、猪苗代リゾートスキー場を選びました。2009年2月後半平日に訪れました。

バスが苦手なもので、とにかく電車を乗り継いで行けるところと言うのは重要な選考基準でした。
  • 上野駅から郡山駅までを東北新幹線で84分。
  • 郡山駅から猪苗代駅まで磐越西線で42分。
  • 猪苗代駅からホテルまで無料送迎バスで20分。
郡山駅から磐越西線が出発するまでに待ち時間が多少ありましたが、
駅のプラットホームに電車が既に着ていたのと、手動開閉付きドアだったので、寒さを感じずに待つことが出来ました。
また、磐越西線からの銀景色もとても素晴らしく寝ることもなく42分。途中、車掌さんの声が聞き取り難く、何度か猪苗代駅と間違えて降りそうになりました。と言うのも、電車が1時間に1回と言う時刻表に恐怖を抱いていたためです。

また、猪苗代駅からは結局バスに乗りましたが、遠くには山々が見える田んぼや畑の中を一直線の道で、山を登っていくと、牧場である草原は雪一面でとても綺麗で飽きることなく猪苗代リゾートホテルへ。途中、猪苗代リゾートスキー場で降りている人がいましたが、そこから歩いてホテルまで着ていました。
ホテルを利用する場合は、スキー場で降りずにホテル前まで行きましょう。
尚、猪苗代駅ではリステルスキー場とか猪苗代スキー場の送迎バスも来ますが、間違えずに
「猪苗代リゾートスキー場」のバスに乗りましょう。心配でしたら運転手さんにパンフレットなどを見せて直接聞くのがベストです。

猪苗代リゾートホテルにチェックイン。
玄関を入ると右手に受付、左手に更衣室、正面には絶景が広がっています。
正面奥の左の方には喫煙席。銀色の大きなワイングラス型の置物は灰皿のようでした。
リゾートホテルのスタッフは皆々応対良く、横柄な態度を取られることはありませんでした。
尚、チェックアウト後の荷物の預かりも嫌な顔一つせずテキパキと行動してくれました。
また、更衣室のロッカーやお風呂のロッカーなどは100円入れて100円戻ってくる無料なシステムです。

サンタハウスと言うレンタル屋さんへ。
ホテルの更衣室でウェアに着替え、履いてきた靴を履いてサンタハウスと言うレンタル屋さんへ。
ここでの応対は普通。感じ悪くもなく良くもなく淡々と。
レンタルは、まずスキー靴を選ぶところから始まるんですが、
スキー靴が8列くらいに並べられていて自分にあったものを脱ぎ履きして選べます。
このシステムは初めてで、店員さんに気を使うことなく気楽で好きでした。

その後、選んだスキー靴を受付に持っていくと板の調整をしてくれます。
ストックは、ゲレンデ出口の方に並べて置かれているので好きなものを選べます。
ここで気をつけたいところが、履いてきた靴を、ここサンタハウスのロッカーにしまうことになるのですが100円かかります。100円かかるのは良いのですが、1日目滑り終わり、ここから靴を持ってホテルに帰ってしまうと面倒なことになりますので、
持って帰らずに置きっぱなしにしておくのをおすすめします。

私は、1日目滑り終わった後に、履いてきた靴をロッカーから取り出しホテルへ持って帰ってしまって、2日目に滑り終わった後、履いてきた靴を取りにホテルへスキー靴のまま行き、またサンタハウスに戻る羽目になってしまいました。
2日滑り、疲れている体にこれは結構きつかったです。
ちなみにホテル内には、スリッパがあり、レストランもスリッパでOKでした。

ゲレンデへ。
ゲレンデは、ルートによっては滑走距離を長く取れますし、横幅も結構あります。
ただ、ゴンドラ終点から、広めのエリアに出る際に細く急激なカーブが続きます。
が、慣れてしまえばさほど問題ないですし短いです。滑り始めだけ注意しましょう。
リフトのスタッフは感じ良く、乗ろうとすると停止装置の前にしっかりと立ってくれます。

また、この点は私も懸念していた点だったのですが、マナーの悪いボーダーはいることはいました。ゴンドラ終点でボード装着のために座ってる、滑り疲れてゲレンデ中央で座っていますが、ゲレンデ幅が結構あるのと全体の人数が少ないのであまり気になりませんでした。景色は、猪苗代湖から会津町の方までの景色が一望できとても開放感があります。

レストハウスへ。
レストハウスは2箇所あるのですが、大き目の方のレストハウスでは、流れ作業的な感じのあのゲレンデレストランがあります。おすすめと書いてあるのは丼物とレディースセット。私は丼物を頼みましたが悪くはなかったです。レディースセットも悪くはなかったようです。スタッフの応対も悪くないです。
小さめのレストハウスは、開いてはいましたが営業していなかったので分かりませんでした。トイレは両方のレストハウスにあります。また、それぞれレストハウス前に喫煙所。大き目のレストハウス内にガラスで区切られた喫煙所があります。

お部屋、お風呂。
お部屋は特筆すべき点はありません。個人的に洋室ではなく和室が良かった・・・。
一つ気になったのは、浴衣ではなくネグリジェのような、なんとも言えない寝巻きが置いてありました。あれを着てお風呂にはちょっと行けない・・・。(2009/2月現在)

お風呂はとても良かったです。
ゴミみたいなのが浮いているんですが、湯の花と言うものらしく問題ないとのこと。
普段は10分ほどで出てしまうお風呂嫌いな私が、露天風呂に30分は浸かっていました。
内風呂はバブル付きで、洗い場にはホテル名物の炭石鹸やらなんとかシャンプー、リンス、ボディーソープがたくさん置いてあります。サウナや水風呂もありましたが使用しませんでした。
脱ぎ場にはドライヤーと扇風機がありました。100円入れて100円戻ってくるロッカーは暖簾をくぐった右側にあります。お風呂へ行く途中にパスワード付きの小さな厳重なロッカーもあります。

お食事。
夕食は和懐石でお料理が順々に運ばれてきます。どれも工夫されていて美味しく頂きました。
朝食はバイキング形式。納豆漬物味噌汁卵焼きなど和風、パンコーヒー牛乳スクランブルエッグソーセージなどの洋風、シリアルやフルーツポンチ、ヨーグルトなどもありました。

帰途。
帰りのバスの時間を待っている間、一面ガラス張りのロビーからの絶景を堪能しました。
お土産もここで売っています。
と言うか、ここ以外で買うところが郡山駅しかなかったです。
猪苗代駅前は平日だったからか閑散としていて、目ぼしいお土産売り場は見つけられませんでした。(駅のキヨスクで飲み物や食べ物が売っています。お土産もあったかな?)

また、帰りの電車(猪苗代16:51発)は、座れましたが結構混んでいました。
郡山駅では新幹線の改札を入り構内で駅弁を買い、コンビニらしきところでままどおるを購入。
19:18上野着。とても良い思い出となりました。

予定を組む際に利用したサイト

個人的メモ
東京から電車で日帰り、レンタル必要なら軽井沢プリンスホテルスキー場は金額的には結構おいしい。
東京から電車で、レンタルいらずの2泊3日なら山形蔵王と湯沢周辺は金額的にどっこいどっこいな場合があるので樹氷を見てみたい場合は検討の価値あり。ただし移動時間の差が大きい。
バスで20分は案外短い。