いわさきちひろのちひろの昭和の出版を記念し、ちひろの絵にみる昭和の風俗、戦後の児童文学や絵本、戦争体験を経て平和を希求したちひろの生きざまが紹介されます。激動の昭和を強くやさしく生きたいわさきちひろ。
戦後の混乱を経て、高度経済成長へと向かった昭和20年代後半から40年代、多くの人に親しんでもらえる絵を描きたいと印刷美術へと進んだ彼女の絵には、今は懐かしい昭和の情景が息づいています。

ちひろの昭和出版記念展覧会
開催期間：2009年5月13日〜7月12日
開催時間：10:00〜17:00　※休館日は毎週月曜日（ただし祝休日は開館、翌平日休館）
開催場所：ちひろ美術館東京
入場料金：大人800円、高校生以下無料

ちひろ美術館東京
住所：東京都練馬区下石神井4-7-2
電話番号：03-3995-0820
交通アクセス：西武新宿線「上井草駅」から徒歩7分
絵本画家・いわさきちひろの美術館。いわさきちひろが1952年から没するまでの22年間制作活動をしていた自宅跡が美術館となっている。館内には、愛用のソファに座って観賞できる展示室、復元アトリエや「ちひろの庭」などがある。
他に絵本の図書室、授乳室のある「こどものへや」などがあり、バリアフリーの館内は、大人も子供も安心して過ごすことができる。

いわさきちひろ（公式ホームページ）
子どもを生涯のテーマとして描き続けた福井県生まれの女性画家、主に水彩画。