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フェルメール 青いターバンの少女 レプリカ

Mixtype No.23 Last Update On 2010-01-12 2009 zakka event

フェルメール 青いターバンの少女 レプリカ

Mixtype No.23 Last Update On 2010-01-12 2009 zakka event
青と黄を基調とする調和的な色彩などにおいて卓抜した手腕を示したフェルメールの代表作と言えば、別名、真珠の耳飾りの少女と呼ばれ、黄色の服を着て青いターバンを頭に巻き耳にイヤリングを付けた少女の一瞬の振り向きざまを捉えた、今にもここから抜け出して動き出しそうな、そんな美しくとも鋭い少女の眼差しとフェルメールブルーが鮮やかに表現されている青いターバンの少女ではないでしょうか。

フェルメールは、実はその生涯が謎に包まれた画家です。当時、オランダで流行した室内画で入念な構成、青と黄を基調とする調和的な色彩などにおいて卓抜した手腕を示しました。その青の美しさはフェルメールブルーと呼ばれ評されています。また、19世紀に専門家によって見直されるまで、歴史の塵の中に埋もれていたフェルメールですが、今日ではオランダを代表する絵画の大家として称えられ、「静謐な空間」と表現されるその作品は、完璧な静けさと平和な空気に満ち、優しい光が全体を覆っています。
尚、フェルメールの作品は、真贋に疑問の残るものも含め、全部で35点前後だそうです。

マウリッツハイス美術館
青いターバンの少女やデルフトの眺望と言ったフェルメールの作品を所蔵するマウリッツハイス美術館は、オランダのデンハーグと言う町にある静かな美術館です。
住所:Korte Vijverberg 8, 2513 AB Den Haag
電話番号:+31(0)70 3023456
営業時間:火〜土(10:00〜17:00)日祝(11:00〜17:00)(ただし4月1日〜9月1日は月曜日も開館)

2008年、日本でフェルメール展が開催
2008年が日蘭修好通商条約締結150周年、そして、2009年が徳川家康により日蘭貿易が開始されてから400周年という記念すべき年になることから2008年〜2009年を日本オランダ年とし、それを記念して2008年8月2日から同年12月14日の期間、東京都台東区上野にある東京都美術館でフェルメール展が開催されます。

東京都美術館
住所:東京都台東区上野公園8-36
電話番号:03-3823-6921
営業時間:午前9:00〜午後5:00 金曜日は午後8:00まで(最終入館は終了の30分前)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)
最寄り駅:JR上野駅or東京メトロ上野駅
備考:桜の名所として良く取り上げられる上野公園内にあります。

2009年、ルーヴル美術館展開催にあたり、フェルメールの「レースを編む女」が展示されます。
東京展 2009年2月28日〜6月14日 国立西洋美術館
京都展 2009年6月30日〜9月27日 京都市美術館

国立西洋美術館
住所:東京都台東区上野公園7-7
電話番号:03-5777-8600
営業時間:午前9:30〜午後5:30 金曜日は午後8:00まで(最終入館は終了の30分前)
定休日:月曜日

京都市美術館
住所:京都府京都市左京区岡崎公園内
電話番号:075-771-4107
営業時間:午前9:00〜午後5:00(最終入館は終了の30分前)
定休日:月曜日

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」2012年東京・神戸に!
「オランダのモナリザ」とも呼ばれるフェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」など、オランダ・マウリッツハイス美術館所蔵の名画を紹介する展覧会が2012年7月〜12月に東京と神戸で行われる事が決定した。